全国霊場巡礼・巡拝案内「全国霊場大事典」

(社)日本図書館協会選定図書
全国霊場大事典

[全国霊場大事典]
編纂室 編

 さあ、出発しましょう。御仏と出会う旅に…。
好評発売中!

写真多数収載!役行者集印めぐりの会など新設霊場も収載

巡礼・遍路の旅が、静かなブームだと言われます。
それは、御仏の御心に抱かれれて歩む巡礼・遍路の旅が、 心の平安を得る、あるいは、御仏に一歩近づくためのもので あるからかも知れません。ある時は野づらをわたる優しい春の風に吹かれ、 素朴な山里の風景に触れ、夏の木陰のありがたさを知り、 そして、黄金に色づいた稲穂の波の揺れる田の畦を歩みながら、 私たちの心はいつしか和み、癒されて行くことに気がつきます。
そうして無事満願を迎えられた時、達成感とともに、 道中お見守り下された御仏の御加護を、 どなたもお感じになられることでしょう。  一人でも多くの方が、御仏と結縁されますよう、 そんな願いを込めて―。

全国霊場大辞典
定価●10,000円(税込・送料別)
発行●六月書房
編集●全国霊場大事典編纂室
体裁●B5判上製本カバー装  
総ページ数1,008ページ
本書の主な内容
 
寄稿
弘法大師信仰と遍路の歴史―宮坂宥勝(名古屋大学名誉教授)
観音札所巡礼の歴史と信仰―清水谷孝尚(浅草寺貫主)
不動明王の信仰―川澄祐勝(高幡不動尊金剛寺貫主)
現世利益の宗教―薬師如来信仰―松久保秀胤(薬師寺管主)
霊場紹介
西国・坂東・秩父・中国他全国観音霊場/
四国八十八ヶ所・篠栗四国霊場他全国弘法大師霊場/
関東三十六不動尊霊場他全国不動尊霊場/
西国四十九薬師霊場他全国薬師霊場/
鎌倉二十四地蔵尊霊場他全国地蔵尊霊場/
武蔵越生・墨田川他全国七福神霊場/
その他、島四国霊場、関西花の寺二十五霊場、法然上人二十五霊場、
仏塔古寺十八尊霊場、役行者集印めぐりの会、日蓮宗本山めぐり、
武州寄居十二支守り本尊まいり、ぼけよけ二十四霊場、丹波古刹十五霊場、
親鸞聖人二十四輩霊場、真言宗十八本山霊場、
長瀬七草寺霊場、尼寺三十六霊場など、
全国三百余の霊場紹介(写真多数収載)
その他記事
歩く巡礼の勧め―松尾心空(西国観音霊場松尾寺住職)
巡礼・遍路のすすめ―平幡良雄(巡礼の会主宰・満願寺住職)
霊場別全国宿坊案内
満願寺巡礼の会、浅草寺無畏参拝団、秩父札所連合会公認先達紹介

 本書を推薦します―。
四国八十八ヶ所霊場会  西国観音霊場会  坂東札所連合会


  巡礼は「旅の中の宗教」


 
観音さまのお膝元に詣で帰依する「祈りの旅」ともいわれるのが 「観音札所巡礼」である。 三十三という数は「普門品ふもんぽん」 に見える「三十三身応現」すなわち観音さまが三十三通りに身を変えて、 われわれを救われるという広大な慈しみのおはたらきを表す数字なのである。  いま「心の拠りどころ」を求める人びとが、巡礼にその場を得ていると いわれる。 古来から日本人は「旅」を好み旅によって人は磨かれるとも 教えられてきた。 はじめは純粋な信仰心からというより、行楽的な気持ち で巡礼に出かけた人も、札所から札所への道も霊場であるといわれるだけに、 いつしか心が洗われ、信仰の世界に入っている自分を見出すことができる。 巡礼は、そんな「旅の中の宗教」なのである。

(中略)

 巡礼はそれを行う過程の中で、自分を磨いてゆく「行」である。 その往還の手段はともかくとして、なにより巡礼に身をゆだねてみること である。非日常の環境の中で観音さまと「同行二人どうぎょうににん」 利生りしょうが得られることは、多くの巡礼者の告白が明らかにしている。 「仏種ぶっしゅ」は縁によって起こると説かれる如く、巡礼による「信と行」 は、いつしか、われわれが本来有している仏と成る可能性、すなわち、 「仏性ぶっしょう」を開発し、そこにもう一人の自分を見出すことが できるようになる・・・・・(後略)。

本書収載、清水孝尚浅草寺貫首寄稿
「観音札所の歴史と信仰」より一部抜粋

祈る、そして詠歌を誦じる。
歩むごと、笈摺おいずりがご朱印の色に染まるごと、
心が、少しずつ軽くなってゆくのが
分かります。
時を超え、御仏と縁えにしを結ぶ、
はるかなる祈りの旅へ―。

 


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