タイトル”仏壇購入ガイド”

仏壇の種類と名称 仏壇の安置と飾り方 戒名と位牌 仏壇購入ガイド

○仏壇購入の時期
 特に信仰心の篤い人以外、一般の方が仏壇を求めようという場合は、肉親が亡くなったりして新仏がでて、仏壇の必要にせまられることになります。
 仏壇を買うについては、いろいろな言い伝えがあります。むやみに仏壇を買うと新仏が出るともいいますが、根拠のないことといえます。死者がでますと、四十九日、百ヵ日、一周忌といったように、故人の法要を営むことになりますが、この法要の時、仏壇がないとなんとなく格好がつかないので、どうしてもこうした法要の時に仏壇を買うこととなります。これが転じて、仏壇は法要以外にむやみに買わない方がいいということになったのでしょう。
 また閏年に仏壇を買ってはいけないともいいます。この言い伝えは九州の方で盛んで、この地方では墓石も閏年には建ててはいけないといいます。しかし、これは閏年は旧歴で13ヵ月あるため、1年12ヶ月のところ13ヶ月になるために、節約を迫られ、閏年は仏壇購入や建墓をひかえなさいということになったのでしょう。
 では仏壇購入はいつがいいのかということになりますが、とくにいつがいいということはありません。ただ、四十九日、百ヶ日、一周忌といった法要に合せて購入することが適当だといえます。
○仏壇の選び方
 先ず仏壇を安置する場所です。現在は仏壇を安置するスペースを考えない住宅も多く、マンションなどでは畳の部屋のないこともあります。ですから、どこに安置するかで、大きさや、形式も異ってきます。
 予算については、3万円程度の上置型のものから数百万円のものまであります。目安としては住宅の建築費の10パーセントともいわれますが、これは自分たちの住む家に比べて、あまり仏壇とつり合いがとれなくてもということだといえます。
 最近の仏壇としては30万円前後のものが一番人気があるといわれています。 さて、金仏壇にするか唐木仏壇を選ぶかですが、特に宗派によって限定のない場合、購入者が決める事です。そこでそれぞれの選び方のポイントを示します。
 金仏壇では、木地に漆を塗って、その上に金箔を張っています。そこで漆が問題ですが、目安として漆部分が滑らかでツヤがよく、ブツブツのないものを選ぶことです。金箔は一枚掛け、二枚掛け、三枚掛けとあり、三枚掛けがいいわけですが、価格的には高くなります。金具なども銅や真鍮の金具でキチンと止められているものを選びます。
 唐木仏壇では、唐木仏壇の特徴である木目の美しいものを選びます。節もなくツヤの美しいことも確認します。唐木仏壇には、黒檀、紫檀、桜、欅、桑などいろいろな素材がありますが、それぞれに色も異なり、価格もさまざまです。どれを選ぶかは、価格と好みということになります。チェックポイントは同じです。
 近年は印刷技術も発達していて、黒檀の木目をプリントしたものもあります。あまり価格差がある場合は確めてみて下さい。
 いずれにしても、仏壇選びは信用と実績のある店を選び、できるだけ多く商品が展示されている中から選ぶことも大切です。
 ○開眼式
 新しい仏壇を購入したときは、開眼法要が必要になります。ここにご本尊を迎え、先祖を祀るわけですから、重要な法要の一つとなります。
 法要の営み方は宗派によって異りますので、お寺に相談されるといいでしょう。しかし、法要を営むについては、仏壇の開眼法要だけを営むとすれば、費用的にも大変なものがあります。この意味からも、仏壇購入は四十九日、百ヶ日、一周忌などの法要に合せておけば、開眼法要と、故人の法要を一度に済すことができ、賢明なやり方だといえます。
 ○古い仏壇の処理
 新しい仏壇を求めた場合、これまでの仏壇がない時は問題がありませんが、新しい仏壇と替える場合は、古い仏壇の処理に困ります。それまでご本尊やご先祖をお祀りしていたものだけに、大型ゴミに出すというわけにもいきません。こんな場合は、新しく仏壇を購入した仏壇屋さんにお願いして、引き取ってもらうのが一番です。仏壇屋さんでは、こうした古い仏壇を集めて、仏壇供養して処理してくれます。それ以外では菩提寺の住職に相談されることをお奨めします。
 ○仏壇の手入れ
 お仏壇は大切に扱うということを充分に心がけておくべきです。  手入れの道具としては良質の毛バタキ、ツヤ出し用のふきんなどを用意します。
 金仏壇は漆を使っていますから、水を使うとはがれます。先づ毛バタキでよく払って、ふきんで軽くふくとツヤが出てきます。  唐木仏壇も毛バタキでよく払い、ふきんでよく拭きとることです。イメージ
 仏壇は日頃から手入れを心がけていけば、さほど汚れるものではありません。日頃こまめの手入れをすることです。
また、仏壇の内部を掃除する時、中の本尊や位牌を出しますが、この時、出す時、安置した時には合掌して、ていねいに扱うことが何より大切なことです。

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